欧米ではどうでしょうか?
・アメリカの白人では年2回の定期健診は常識となっていて、
80歳では約20本の歯が残っています。
・また、スェーデンのアクセルソン博士のグループでは、
リスクに応じて1~6ヶ月毎に積極的予防処置を行い、
80歳で24本の歯を残しています。
こういったことから、いかに予防歯科が大切かと言うことがよく分かると思います。
日本の80才残存歯数は、平成5年で5.9本。平成11年で8.2本、平成17年で10.0本平成23年で13.9本と、 かなり改善してきています。
(厚生省 歯周疾患実態調査より)
少しずつではありますが、
日本でも誕生日検診など、
予防が浸透してきています。
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